IDマネージャのデータをKeePassXへ移行する

Windowsで使ってたIDマネージャのデータをKeePassXへ移行する。

以下のような手順になる。

まずWindowsでIDマネージャでXMLファイルをエクスポートする。
 ↓
XMLをKeePassXでインポートできる形式のXMLへ変換する。
 ↓
Ubuntuを起動してKeePassXを起動する。
 ↓
変換したXMLファイルをインポートする。
 ↓
KeePassXの「.kdb」ファイルをWindowsの領域に保存しておいて、共有する。

下記サイトに変換用のXSLTを作ってくれているので、ありがたく使わせてもらう。
http://netmark.jp/2009/03/idmanagerkeepassxxslt.html

IDマネージャからエクスポートしたxmlファイルのヘッダのencodingの指定文字列は変更する必要あり。(shift-jis→shift_jisにしたら変換できた)

XML変換するため、XSLTプロセッサのxalanでもダウンロードして変換を行う。
(http://www6.airnet.ne.jp/manyo/xml/)

コマンドプロンプトで、下記を実行すると、欲しいoutfile.xmlができる。
> java -classpath D:\hogehoge\xalan.jar org.apache.xalan.xslt.Process -in infile.xml -xsl keepass.xsl -out outfile.xml

できたファイルをUbuntuのKeePassXにインポートすればOK。

kdbファイルはWindowsパーティションに作り、WindowsにもKeePassをインストールしておく。

これで移行、Windowsとの共有が完了する。