SUN VirtualBoxでWindows2000を使う

ExcelとかWindowsを使わざるを得ないとき、いちいちリブートするのも面倒くさいので、VM上にWindows環境を構築した。
OpenOffice.orgが文字化けしないようにする(Ubuntu9.10のOpenOffice.org3.1でメニューが文字化けるのを直すには? - a scribbled memo)と、DVDが遅くて見れない、vesaドライバから戻すとOO.oが文字化ける、OO.oが文字化けなければWindowsいらんのやけど。そろそろX31を買い換えるかな。

というわけで、VirtualBoxをインストールした。
遅ればせながらUbuntuにSun VirtualBox 3.0をいれてXPを使ってみたメモ (blog@browncat.org)にかかれている通り、VirtualBoxにはパッケージも存在するが、SUNからダウンロードしてインストールした。

インストール途中、いくつか質問、グループを作ってよいかなどがあるが画面に従って進めればOK。
カーネルのライブラリをコンパイルするか尋ねられるが、それも行って、再度パッケージのインストールからやり直せば良い。

アプリケーションメニューの「システムツール」に追加されている。
コマンドでは、

$ VirtualBox

V大文字に気づかず、ない、ない、と若干迷った。
で、Windows2000をインストール。それしかライセンス持ってへん。
VMのネットワークはデフォルトの「NAT」のままで、何もしなくてもつながった。

Windows2000で、困った、はまったこと。

  • デフォルトIE5で、WindowsUpdate画面でエラーが出る。

IEを普通に起動したら、JavaScriptエラーとか、HTMLパースの影響かIEがすぐ落ちる。
しかたなく、IEアイコンのプロパティからホームページをブランクにして、マイクロソフトのページからSP4、IE6SP1を個別に落としてインストール。これでようやくWindowsUpdateできるようになる。

  • ZumoDriveが起動出来ない。

インストールは出来たが起動できず。「プロシージャエントリポイントGetProcessImageFileNameWがダイナミックリンクライブラリPSAPI.DLLから見つかりませんでした。」と表示される。
ググると、同じDLLが他にあってそっち読んでる、とか書かれてるが1個しかない。
ZumoDriveのページに答えが…http://www.zumodrive.com/forums/12/topics/1354?locale=ja

なんのことはなく、Windows2000サポートされてないだけ…。XP以上らしい。

というわけで、WindowsUpdateもすべて更新して、ウィルスソフト入れて設定完了。
ウィルスソフトはavastフリーにした。まぁ、普通に使える。30日経ったら情報登録は必要らしい。